スタジオやジムでは、参加者の強度に合ったレッスンや、個別の目標に向けたトレーニングの進め方があります。
それがヨガのクラスでも、ヒップホップのクラスでも、締めることが目的のパーソナルトレーニングでも、それぞれ細分化して指導するようレッスン内容やトレーニングメニューを組んでいると思います。。
そうすることで、レッスンやトレーニングが初めての方でも安心して参加できるのです。
やることが山積み
では、経営者としてのあなたはどうでしょう?
あなたの仕事は安心してレッスンを提供するだけですか?
違います。
スモールスタジオやヨガスタジオ、マイクロジムの経営者というのは、レッスンも受け持てば、経理、新規募集のチラシの作成や手配、ブログの更新、他のインストラクターや会員さんとのコミュニケーションなどなど、やることが山積みです。
この山積みの仕事をこなしていくにあたり、ほとんどの経営者は、「目の前にあるレッスンや仕事」や「なんとなく手をつけやすい仕事」からやり始める傾向にあります。
そして、その目の前にある仕事も、電話やメール、または他のインストラクターやスタッフからの相談などによって中断させられたり、時には、その作業自体が完全に後回しになるなんてことも。
では、こんな非効率的な状況から抜け出すにはどうしたらいいのでしょう?
何をどの順番でやるかが重要
レッスンやトレーニングの進行やメニューと同じく、あなたの時間割を作ることがこの悪循環から抜け出す唯一の方法です。
タスクという言葉、聞いたことがあると思います。
作業を細分化してこなすことです。
言うなれば、あなたの時間割です。
タスクの作り方を簡単に説明します
1.期日を決めた目標を定める
例えば、「4月の新規入会者を10名獲得する」ということを目標に定めます。
2.大項目を挙げる
そのためにやるべきことを大きな項目に分けます。
◆体験会開催
◆チラシ
◆雑務 などです
3.中項目に分ける
◆体験会開催
▲企画
▲資料
◆チラシ
▲内容
▲印刷配布
◆雑務
▲会場
▲準備物
4.小項目に細分化
◆体験会開催
▲企画
・ターゲット選定
・レッスン内容決定
▲資料
・説明用資料作成
・印刷
◆チラシ
▲内容
・キャッチコピー作成
・写真選び
・文章作成
▲印刷配布
・配布エリア選定
・部数決定
・印刷
・ポスティング
◆雑務
▲会場
・定員決定
・スケジュール確保
・インストラクター手配
▲準備物
・資料印刷
・特別オファー付きの入会申込書印刷
・準備物確認
「4月入会10名を獲得」するための体験会開催ということだけでも、簡単に細分化しただけで、これだけのタスクに分けることができます。
さらに、「●月●日にはこれをやる」といったものを作ってスケジュール管理をしてしまうのです。
つまりあなたの時間割です。
おそらく、上記の事柄はやっているはずなのですが、順序立てていなかったり、作業があちこち行ったり、時には抜け落ちていたりして、必要以上に時間がかかってしまい、結局ギリギリになってしまいます。
一見、このタスクを作る作業が時間がかかり面倒だと思うかもしれませんが、やらなくてはいけないことが一目瞭然ですし、むしろ効果的に進めることができます。
ぜひ、このタスクを作る時間を確保することを習慣化してください。
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