スタジオオープンストーリー③

外部参入の私たち2人にとって、最大の難問。
それは、「インストラクターの募集」であった。
正直、考えていなかったわけではないが、さほど難しいことではないだろうと思っていた。

甘かった・・・。
今でこそ素晴らしい人材に恵まれ、最高のレッスンを会員に提供してもらえているが、本当に苦労した。

 

まず初めにあたったのが、板倉が数年前に整体の指導をした人物。
彼(Yさん)に連絡をした。
なぜなら、指導時に、彼の奥さんがインストラクターだと聞いていたからだ。

 

「今度スタジオオープンさせるので、奥さんにつないでほしいんだけど」

 

数日後、Yさんからの返事は、
「忙しいみたいなのと、正直、どこの誰かも分からない人のスタジオの協力は出来ないって言ってます。」
インストラクターである奥さんとは、直接話すことすら出来なかったのだ。
(こんな風に断られたYさんの奥さんだが、今では私たちの大切な仲間としてレッスンを受け持ってもらえている。その理由は後ほど)

 

次にあたったのは、と言いたいところだが、人脈がまったくないのだ。
自分たちが動いたり作ればいいサービスや商品だったら、まずはテストして反応が良ければ作り上げていくというので十分間に合う。
しかし、今回の場合は自分たちだけではどうにもならない。
何しろ業界ド素人なのだ。
少なくとも、計画段階で人材のあたりはつけておくべきだった。

 

来る日も来る日も周囲の知り合いに、フィットネス関係者がいないか聞いて回ったが収穫はゼロ。
それでも建設計画などはズラすことは出来ない。

 

その頃、鎌倉はといえば、インストラクターを目指してトレーニングに励んでいた。
どうしても導入したいコンテンツがあり、そのレッスンが出来るインストラクターを探したが見つからず。
ならば「自分が資格を取る」ということだ。

 

今、この文章を読んでいる何年も現場に立っているインストラクターからすれば、「そんなキャリアもない人間が出来るほど甘くない」と思われるだろう。
普通に考えればそのとおりだ。
しかし鎌倉は、業界は違えど指導者なのだ。
人に何かを教える、指導するということに関しては圧倒的スキルを持っている。
実際、今の鎌倉のスタジオレッスンは、キャンセル待ちが出るほどの人気レッスンとなっている。

 

しかし鎌倉一人ではどうにもならないのも事実。
「どうしたものか?」と悩んでいたある日、FBでインストラクターやトレーナーのコミュニティを見つけたのだ。
すでにインストラクターとしての資格を取得した鎌倉は、そのコミュニティに入ることが出来た。
そこで運命の出会いが・・・。

<つづく>

 

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