冬本番。
インフルエンザや胃腸炎が流行っています。
昨夜遅く、今日の朝一で入っている先生から電話がありました。
「どうやら胃腸炎になったらしく、明日の朝は無理です。急な事で代行も見つかりません。」
これは仕方のない事態です。
こんなとき、スタジオの経営者であるあなたはどうしますか?
ほとんどの方が
・急いで代行を探す
・見つからなければ休講にする
どちらかですよね。
大手スポーツクラブであれば、社員やスタッフが代行出来る可能性が高いですが、小さなスタジオでは無理。
あなたがオーナーインストラクターなら、あなたが代行するしかありません。
「いやいや、そんなこと言ったって私も他でレッスンあるし・・・」
同じような話、他のスタジオに入っている先生からも聞きました。
その先生は、「何が何でも代行見つけてくれなきゃ困る!」って言われたそうです。
これ、おかしな話ですよね。
それとも、これがフィットネス業界の常識?
私には理解が出来ません。
自分のスタジオの会員と、他スタジオで自分が受け持っているレッスンの会員、どちらも大切です。
比べる話ではないと思います。
でもだったら、他のスタジオの代行を探して、自分が自身のスタジオの代行に入ればいいんじゃないかと思うのですが・・・。
というより、もしあなたが自分のスタジオを構えるなら、オーナーインストラクターとして自身のスタジオに常駐するべきです。
正直、外で活動しないと回らないビジネスモデルであれば、そこは見直さなくてはいけません。
もしあなたがこれから開業するのであれば、「いくらの単価でどれだけの会員を集めなければいけないのか」
そして、「それはどうやったら集められるのか」
まずはこれをしっかり計算しましょう。
すでに開業しているけど、自分は常駐出来ていないという方は、常駐できるインストラクターを雇用するか、一日も早く他でのフィーに頼らない経営が出来るようにしましょう。
そのためにあなたはどんな行動をしますか?